心霊YouTuberの中でもダントツの怖さと高いクオリティの動画を投稿し続けているオウマガトキFILMですが、投稿動画のほぼすべてにおいて何かしらの心霊現象が確認されている為、一部では『ヤラセなのでは?』という声も多数上がっています。
そこで、今回は大人気ホラーチャンネル『オウマガトキFILM』さんのヤラセ疑惑や、そうはいっても彼らの魅力等を含めて考察していきます。
↑左から『トモ』『ヒロ』『Tさん』
この記事では
という順番でお話していきます。
是非最後まで読んでいって下さいね♪
オウマガトキFILMとは?
「オウマガトキFILM」は愛知県を拠点に2020年1月から活動を始め、活動開始から4年経った今ではチャンネル登録者数58万人(2024年1月現在)という大人気チャンネルに成長しています。2020年5月には「オウマガトキの裏通り」というサブチャンネルも立ち上げ、こちらもチャンネル登録者数20万人と人気のコンテンツです。「オウマガトキの裏通」では主に、『心霊写真の紹介』や『本当にあった怖い話』、『メインチャンネル動画において視聴者から寄せられたコメントで発覚した心霊現象の切り抜き』等を扱っており、メインと合わせて2倍楽しむ事の出来るチャンネルとなっています。
メインチャンネルでは動画の恐怖度を甘口、中辛、辛口、激辛、超激辛の5段階で恐怖度を表していますが、視聴者目線では『辛口=激辛』、『激辛=超激辛』と表記されている内容より1段階怖いという認識ですね。その為、『辛口』でも『激辛級』の心構えで見る必要があります。ちなみに甘口表記は初回の動画だけでほぼありません。というか「オウマガトキFILM」は甘口ならボツでお蔵入りするので投稿しないでしょうね(笑)
メンバー結成の馴れ初め
実は3人共地元仲間や学生時代の同級・先輩後輩や仕事仲間という間柄ではなく、まったくの赤の他人でした。ホラー・オカルト好きな『ヒロさん』や心霊スポット訪問を趣味とする『トモさん』らが共通の趣味からSNSで交流を深めてオフ会ということで顔合わせが行われたそうです。カメラマンとなる『Tさん』の3人でYouTubeで心霊スポット訪問やオカルト関係の動画を投稿するグループYouTuberとして「オウマガトキFILM」が本格始動したという話です。
ヒロ
1988年9月17日(35歳) メインパーソナリティ・企画・編集担当
ホラー・オカルト系に明るく、YouTube投稿を始める前は1人で心霊スポット散策していたとか。。。本職は不明ですが過去に不動産関連の仕事をしており、その関係もあって不動産関連の知り合いから事故物件の情報を仕入れたりしています。トークや説明も非常にうまいのでメインの進行役としてオウマガトキFILMの顔であるとも言えるでしょう。
トモ
1986年3月25日(37歳)メインパーソナリティ 検証担当
元々ヒロさんと共に心霊スポット散策をして交流を深めながらYouTube投稿を始めたそうです。その理由も「死ぬまでに一度でいいから幽霊に会ってみたかった」というぶっとんだ思想の持主です。好奇心旺盛で恒例の1人実証実験に積極的に参加し、体調を崩したり言動がおかしくなる等、霊障を受けやすい体質です。本職は不明ですが動画内で「夜勤明け」や「日勤」「平日の有給取得失敗」などのワードから不定期時間勤務・シフト勤務の仕事をしている事が考えられます。
Tさん
Tさん(画像真ん中)1986年8月17日(37歳) カメラマン・サブチャンネル編集担当
メンバーの中では特にホラー・オカルト系は苦手です。顔出しNGの為素顔は不明ですがおそらくイケメン。。。メンバーで唯一の既婚者であり趣味はギター。トモに誘われてメンバーに参加することになりましたが心霊は苦手ながらもメインの2人の邪魔をすることなく、頑張って怪奇現象を動画に収め続けています。天然なところもありファンの間では癒し系として位置づけられています。
オウマガトキFILMの魅力
何といっても動画編集やクオリティの高さが他の心霊YouTuberと比べても段違い。基本的に30分前後の動画尺でまとめられており非常に見やすくわかりやすく、そして怖い!スピリットボックスや磁場検知器といった検証機材等はほぼ使用しない為、『シンプルに霊障を動画に収める事に特化したチャンネル』という事でも魅力的です。
甘口、中辛、辛口、激辛、超激辛の分かりやすい怖さ5段階表記の為、タイトルだけでわくわくさせてくれるという点で、他の心霊YouTuberには無いスタンスという事も魅力の一つですね。
『あー今回は中辛かぁ』と思っても内容は辛口だったりするので毎回期待して見れます。しかも基本的に『前編』『後編』とあり、時間差投稿で焦らしてくるのでほんとに視聴者が楽しめるようによく考えられてるなと思います。
彼らはYouTubeを本職にしている訳では無いので趣味の延長上という事もあり、動画投稿頻度も非常に少ないです。その為、久々の投稿予告があるとファンからすればその日がもう待ちきれない。例えるなら空腹で焼肉店に入り、肉が焼けるのを待ち望んでいるあの歯がゆい時間の中にいるような感覚。
そこも「オウマガトキFILM」の魅力。ちなみにメンバーシップに加入すれば先行視聴や、メンシプ限定動画を視聴出来ます。『キメラ』という動画はマジで怖いので見たい人は是非メンシプに加入下さい。月額分に見合った内容となっていますよ。
ヤラセ疑惑について
何故ヤラセ疑惑が浮上しているのか?
ヤラセを疑う人がほぼ共通して思っている事は、『毎回すごい霊障が起きすぎ』という点。
しかしこれに関してはオウマガトキさんが『霊障が無い動画は基本的に投稿しない』からであってボツでお蔵入りになっている動画が大半だから。
ですので『霊障起きすぎだろ』と思っている方はまず、彼らは『霊障がある映像だからこそ動画投稿している』という事は理解しておきましょうね。その為に動画投稿頻度が少ないという点でも納得がいきます。
私もオウマガトキさんの大ファンなので、動画投稿はほぼすべてと言っていい程視聴しています。そんな私が見る限り視聴者から『ヤラセ』と思われている動画には『映像の矛盾』や『不可解な点』が存在しているのも事実です。が、この矛盾や不可解な点も霊障と言えなくもありませんので一概にヤラセとは判断しにくいです。
YouTubeというのは視聴者を楽しませてナンボですから、霊障があった映像により一層恐怖を肉付けする為、多少なりとも編集で加工したりエキストラを雇ったりしているという可能性はあるかもしれませんね。
しかし、ヒロさんやトモさん、Tさんのリアクションを見ればリアルである事が分かります。あれがすべて演技であればほんとにメンバー全員、天才役者ですよ(笑)
ましてや一般人にあそこまでの演技が出来るとは思いません。特に今回リアル感じたのが『オウマガトキの裏通り』においての動画【再検証】三人家族の一軒家最終章にて
動画開始16分からの映像にて、ヒロさんが赤ちゃんの手形の台紙を左手に持って撮影した際、カメラの映像を見て『ん?』と画面を覗き込んだ後、映り込んだ霊障にびっくりして咄嗟に左手を振り払い、台紙を放り投げたシーン。
急いでトモさんが待機する車に駆け込み『気持ち悪!ここは本当に無理。』とトモさんに説明しながら画像を確認してもらっていましたが、その際の二人の会話はとても演技であるとは思えません。
あまりに怖い動画を投稿しているオウマガトキさんだからこそ、ヤラセ疑惑が浮上するのも無理はありませんね。
結論を言うと、ボツになった動画はこれまでに100以上との事なので本当にヤバい場所での撮影で厳選した動画のみを編集し投稿しているという点を考えれば納得がいきます。
まとめ
『オウマガトキFILM』の投稿する動画に関して『ヤラセ』と言う声もありますが、これほどクオリティの高い動画を投稿し、視聴者やファンを楽しませてくれている事は事実です。
実際、リスクを負ってまで危険な場所での検証を行っている事は確かですし下手をすると命の危険もありますからね。
近年では心霊番組もめっきり減ってしまい、私のような『自分で行くのは怖いけど、心霊系見るのは大好き!』という人からすると、毎度スリリングな動画を提供してくれているオウマガトキさんにも感謝しかありません。
『ヤラセ』か『ヤラセじゃない』かはさほど重要では無く、その人が楽しめるならそれで良いと思っています。
しかし人形劇のような低レベルなヤラセ動画は、はっきり言ってオカルト心霊好きからすれば癪に障るので私は嫌いです(笑)
私にとってオウマガトキさんは『刺激の欲しい日々に刺激を与えてくれる』人達であり、これからも刺激的な動画を投稿してくれる日を待ち望んでいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。