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脱毛サロン『銀座カラー』が突然の破産!返金は?Youtuber『あたろー』も被害者に。。。

銀座カラーが破産

2023年12月15日。脱毛サロン『銀座カラー』が突然の破産。頭金を支払っている約10万人の債権者(被害者)への返金は極めて難しい状況と囁かれています。

そんな中、12月21日にUUUM(株)所属のyoutuber『あたろーさん』が自身のチャンネルで『破産だって、、、終わった、、、』というタイトルの動画を投稿しています。

銀座カラーが破産して返金を求めている
出典:あたろーちゃんねる

被害者が10万人もいれば有名人も被害者になりますよね。。。

この記事では

  • 大手脱毛サロン『銀座カラー』が破産した理由
  • 返金はされるのか?
  • 債権者(被害者)の今後の行動について
  • YouTuberあたろーさんの被害状況

を説明していきます。

大手脱毛サロン『銀座カラー』が破産した理由

主な要因は新型コロナ感染拡大などの影響で客足が遠退いた事です。

2021年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上、債務超過となっていました。店舗の統廃合を進めていましたが、会員数の減少などから業績回復が遅れていたといいます。直近では約30店舗まで減少していたとの事。

脱毛サロンは新規の客に対して料金の前払いなどでお金を集め、広告費や新規出店費用に回したり別の顧客へのサービス費にあてたりする事で経営を回しています。

ですので脱毛サロンという企業事態、経営が自転車操業になりがちとなるのです。

従業員からも仕事の負担やパワハラ問題等、不満の声が続出しており経営も上手くいっていなかったとの事。

最終的に『銀座カラー』は破産申し立て時点の現預金は1億円程度となっていました。

返金はされるのか?

現段階において一括払いで代金を支払っていた場合は、残念ながら返金される可能性は低いと言えるでしょう。

何故なら、破産手続きに入った段階で債権者への配当が、従業員への給与の支払いや税金等へ優先して割り当てられるため、消費者まで返金することが難しくなっているためです。

こちらより詳細→BSオンライン

債権者(被害者)の今後の行動について

ローン会社に電話して至急引き落としの停止手続きを!

分割払いで支払いを行っている場合は、至急カード会社問い合わせを行い、支払いを止めてもらいましょう。

その際、必要な書類等が必要になってきますのでローン会社の指示に従って送付して下さい。

施術中の被害者救済処置について

脱毛サロン業界団体の日本エステティック業協会は、会員店舗に銀座カラー会員の受け入れを呼びかけました。

これを受けて、5社が救済措置を発表。 救済措置の内容は、以下のとおりです。

  1. ミュゼプラチナム:全身脱毛コースの契約金額を全額値引き
  2. ストラッシュ:全身脱毛コース契約金額を最大50%値引き
  3. サロンリッツ:全身脱毛コースの契約金額を最大30%値引き
  4. ビー・エスコート:全身脱毛コースの契約金額を最大20%値引き
  5. シェアラ:全身脱毛コースの契約金額を最大15%値引き

救済措置の対象となるのは、銀座カラーの会員で脱毛サービスが完了していない人です。

対象者は、各サロンに直接問い合わせて申し込む必要があります。

YouTuberあたろーさんの被害状況

あたろーさん自身は2023年1月から全身脱毛に通っており、その契約内容が『3年間脱毛し放題プラン』で金額が約50万円。

契約当初に頭金10万円を支払い、残り40万円を分割払い(月々12000円程)にしていました。

しかし先日、突如予約がキャンセルになったので『おかしいな』と思い再予約しようとしたら何故か予約出来ず。。。

電話で直接確認したところ『当社は破産して全店舗閉店致しました』と言われたそうです。

唖然ですよね。

ちなみに破産したのにも関わらず12月分(12000円)はきっちり引き落としされていた。(笑)

あたろーさんがローン会社に問い合わせたところ、諸々の書類を送付すれば1月からの引き落としを止める事が出来るとの事でした。

2023年1月から計9回施術を行ったそうですが、頭金の10万円と12月分の12000円は返金されそうにありません。

あたろーさん自身『脱毛サロンを決めるのに3ヵ月も迷ってやっと決めたお店だったのに。。。』とショックを隠せない様子でした。

あたろーさんはまだマシなほうだったらしいですが中には

『頭金の30万円を支払って施術すらしていない』なんて人もいるみたいで、債権者にとっては憤りしかないでしょうね。

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