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「ナオミ・スコット」が魅せる実写版アラジンのジャスミン役の魅力

ヘッダー

1993年に日本で公開されて以来、世代を超えて世界中で愛されているディズニー名作アニメーション『アラジン』が実写化し、2019年には実写映画No.1ヒットを飾りました。

『アラジン』とは、王女ジャスミンとアラジンの身分を超えた真実の愛とともに、3つの願いを叶えることができる魔法のランプの魔神「ジーニー」に関わる冒険を描き出したエンターテインメント大作です。

監督は「シャーロック・ホームズ」シリーズなどのガイ・リッチーが務めており、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンがアニメーション版から引き続き音楽を手掛けています。

本作ではなんと言ってもヒロインのジャスミン役こと『ナオミ・スコット』の演技力と抜群の歌唱力に惹き付けられた方が多いのではないでしょうか?

2024年3月1日(金)に金曜日ロードショーにて再公開されるということで、今回はジャスミン役『ナオミ・スコット』に焦点を当て記事を書いていこうと思います。

是非、最後まで見ていって下さいね♪

この記事では

ポイント

  • イントロダクション
  • ナオミ・スコットの経歴
  • ジャスミン役への起用と演技の評価
  • ガイ・リッチー監督の評価は?
  • まとめ

という順番でお話していきます。

イントロダクション

ナオミ・スコットとは

ナオミ・スコットのプロフィール

本名Naomi scott
生年月日1993年5月6日(30歳)
出生地🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド ロンドン
出身地イギリス、インド、ウガンダ
職業女優
活動期間2008-
配偶者ジョーダン・スペンス(2014年)
主な作品『パワーレンジャー』
『アラジン』
『チャーリーズエンジェル』
テレビドラマ『Terra Nova~未来創世記』

『ナオミ・スコット』は1993年イギリスのロンドン生まれのシンガーソングライターで女優です。

幼少期から歌うことが好きだった彼女は、ガールズ・バンドを組んで活動していた際、イギリスのポップスターであるケル・ブライアンに才能を見出され、本格的に音楽活動を開始しました。

アーティストとして活動し、その才能をケル・ブライアンに見出されただけあって『アラジン』でのズバ抜けた歌唱力も頷けます。

ジャスミン役の起用について

『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンは、ナオミ・スコットを起用した理由について、

「CDもリリースしている才能あふれる歌手、そして俳優で、キャスティングの必要条件を全て満たしていた。歌って踊れる、素晴らしい女優だ」

として太鼓判を押しており、ジャスミン役として全ての条件を満たしている『ナオミ・スコット』を起用したとされています。

ナオミ・スコットの経歴

その他の出演作品【ライフ バイツ】

彼女は2008年にディズニーチャンネルUKで放映されたテレビドラマ『Life Bites』でデビューを飾りました。

『ライフ バイツ』は、ディズニー チャンネル イタリアによるイタリアのシリーズ『ライフ バイツ – Pillole di vita』のイギリス版です。

パイパーとクロエの親友役『ミーガン』として出演していました。

その他の出演作品【パワーレンジャー】

『パワーレンジャー』は2017年に映画化された日本の特撮戦隊ヒーローのアメリカ版。

日本の「スーパー戦隊」シリーズを英語版ローカライズしたテレビドラマを、最新の映像技術を用いてリブートし、映画化したアクション大作です。

『ナオミ・スコット』はピンクレンジャー/キンバリー・ハート役として出演しています。

予告編見てもらえたらわかりますが本当に子供向けか?と思う程のクオリティで、2017年3月第4週の週末の興収で4030万ドルを達成し全米映画ランキング2位を記録しました。

その他の出演作品【チャーリーズエンジェル】

『チャーリーズ・エンジェル』は2019年のアメリカ合衆国のアクション映画で、監督・脚本はエリザベス・バンクス。

『ナオミ・スコット』はエレーナ・ハフリン役として出演しています。

ジャスミン役への起用と演技の評価

起用について『ナオミ・スコット』はジャスミン役として全ての条件を満たしていたという事ですが、本作でのジャスミンは、アラジンと一緒にアグラバーの街中を走り回ったり、ダンスを披露したり、よりアクティブに演じなければならない為、彼女には多くのスタントが求められたといいます。

しかし「魔法のじゅうたんに乗って空を飛びながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌いあげる場面もスタントなしで演じてくれた」と彼女のアクティブな面も称賛されました。

またダン・リン曰く、劇中でのアラジンや侍女ダリアとの掛け合いにおいては強さだけではなく可愛らしいジャスミン像も兼ね備えており、「スコットがロマンチストであると同時にユーモアのセンスも良いと分った時は、やったと思った」と喜びの声をあげています。

ガイ・リッチー監督の評価は?

今回の実写版『アラジン』でジャスミンについて、ガイ・リッチー監督は

アニメーション版の真実の愛とロマンスを求めるだけのキャラクターではなく、自分で考え、行動しようとするキャラクターだ。ジャスミンは絶妙なバランスが求められる役で、ただきついだけのキャラクターにならないように注意が必要だった」と解説。

ジャスミンは自分の考えと意見をはっきり述べ、対立する相手であっても堂々と立ち向かう強さを持ちながら、同時に観客が共感したくなる弱さも兼ね備えている、そんなキャラクターです。

とても難しい役ですが、そんなジャスミンを演じたナオミ・スコットについて「そのキャラクターをきちんと理解して、見事に演じきってくれた」と彼女の表現力を絶賛。

また、「彼女には、熱意と限りなく寛大な魂に他とは違う何かを感じた」と語るほど、ナオミ・スコットのカリスマ性には惚れこんでいたといいます。

まとめ

『ナオミ・スコット』は作品を見た人だけでなく、『アラジン』を手掛けたガイリッチー監督をも虜にする天性のカリスマの持ち主でした。

彼女は幼少期よりディズニーが大好きで、特に「ジャスミンには繋がりを感じていた」と話しています。

「ムーランとジャスミンとポカホンタス。特にジャスミンは私に大きな勇気をくれたキャラクターなの。子供の頃から、私ならジャスミンを演じられるって感じていたわ」とインタビューに応じており、彼女とジャスミンの出会いは運命としか感じられませんね。

『アラジン』により一躍大ブレイクを果たした彼女ですが、類いまれなる才能で今後も名作を後世に残していくことでしょう。

と今回は彼女の魅力を紹介させて頂きました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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